教育にまつわるピックアップ☆
受験にまつわる青春
好きな人を追いかけ入った高校は就職校。そして3年後、恋やぶれて 浪人あり 城春にして 草木深し…。大学進学目指していたのに、なぜ就職校に入ったのか。これが若気の至りというやつなのか。ということで、高校を卒業した私は、同じく受験したすべての大学から不合格通知を受けた友達と電車で20分&徒歩10分のところにある予備校へ通うことになった。現役とは違い、何十万もの大金を払って勉強を教えてもらうという現実はのほほんと生きてきた私にとってはかなりのプレッシャーだった。そのため授業がない時に学習室にこもって自主勉をするのはもちろん、通学時間も勉強の時間にあてるようにした。電車の中での勉強法にも色々なやり方があるが、私は専ら暗記ものに取り組んだ。特に英単語、数学の公式などだ。英単語張や自分で作った公式ブックを片手にひたすら暗記。集中できない時や疲れてきた時は、一緒に通っていた友達と問題の出し合いをして気分転換。ストイックすぎる性格で何事もうまくいかないことが多い私だが、友達のおかげでうまく気分転換ができ、その後の勉強もスムーズに進めた気がする。
そして1年後、行き帰りの電車での暗記とわからない点をとことん追求し繰り返し解き続けた結果、無事私と友達のうえに草木ではなく桜が咲いた。おバカだったが今となってはキラキラまぶしい青春の1ページだ。